■ハンドユニットあいのて その1 【クレイモデル】

●ゴッドハンドというロボット用のスゴイ“手”がある!!!!

▼ハンドユニットを作ってしまう猛者たち、、

男のロボット部に『塩ビ板』でハンドを作った人が何人かいて、
スゲ~!と感嘆しながらも、ああこんなのもハンドメイドで作れてしまうんだ・・・と

たしかロボゼロの姉妹モデルの『JO-ZERO』というロボットにはハンドユニットがなく、
ネット上では意外と関心がたかいみたいです


正直言ってロボゼロ『アイアンクロー形状がイマイチ好きになれないので、これを機会に白のプラ棒を削りだして、
自作しようとネットで情報収集すること10分、、、コレを発見しますた!!ああぁ、すごすぎ、、めまいがする

20110911手_01

@▽@でも高すぎw

ナガト>作ればいい



・・・というわけで似非(えせ)ゴッドハンド製作します!

■あいのて製作 その1 【クレイモデル】
20110611XERO改_01
▲クレーモデルVer.1

ナガト>・・・これはひどい

わたくし正直申しまして“手”をなめてました
中略・・・
手は“人格”であり“心”であり“魂”をもっていました
映画監督の黒澤明を思い出しました


■あいのて・リモデル

20110611XERO改_02
▲クレーモデルVer.2

というわけで作り直しました
コンセプトは『天使の手』です
ゴッドハンドより『優しい手』を目指します

20110611XERO改_03
▲クレーモデルVer.2
動作はワイヤーアクションを想定

メカニズムはゴッドハンドとほぼ同等ですが、アクションは、、ワイヤーを指の背側を通すため
“引き”→“開く”
“送り”→“握る”、、となり、ゴッドハンドとは逆の動きになります
ワイヤーは現段階では『ピアノ線』か『光ファイバー』を予定

■エンゼルクロー最終案

20110611XERO改_04
▲クレーモデルVer.3(デザイン微修正)
指と手首が連動する機能を追加、ソレに伴い手首のデザインを変えました
手の甲には有機的な隆起をモールド、これはパテで造形するか、ハンマーで叩き出すか、、、現在考え中

20110611XERO改_06
▲クレーモデルVer.3 ワイヤーワークを単純化
転倒破損からのリカバリを想定した場合、ギミックが複雑だと修復時間がかかりすぎると考え
アルミパイプを手の甲の中まで延長させ、ギミックを簡素化・剛性化しました

20110611XERO改_05
▲クレーモデルVer.3 てのひら
親指の付け根にタコを作りました
特に理由はないですが、なんとなくあったほうが機能的ではないかと思って



■あいのて製作編 その2 【プロトモデル】

●指の素材選び

指のワイヤーアクションの実験をすること1ヶ月・・・
指の“背面”にワイヤーを通すと“指が曲がらない”ことが判明!!
結局、ゴッドハンドと同じ可動方式になりました(はじめからそうすりゃよかった)
しかし、このことで別の問題が浮上・・・
・・・まともに考えると今まで以上の時間を費やしそうな予感がするので考えるのを止めて先に進むことに決めました

ナガト>えっ?

あとは行き当たり場当たりでナントカしていきます

20110709XERO改_01
▲指の可動実験

思いついたアイデアは50近く!その中で実現可能なのは一割程度、、(ここにUPしたのはその残骸・・)
まぁなんとか期待が持てそうな指がありました

ここに無いもので、シリコンチューブを使った指や、形状記憶合金を使った指や、ピアノ線を使った指など、まぁずいぶんといろいろそれっぽい素材を買って試してみましたが、金をかけたものはダメという法則が・・・

20110709XERO改_02
▲ムダになった素材たち

ごめんなさい、成仏してください・・・(チーン)
でも捨てずにとっておきます

20110709XERO改_03
▲材料の切り出し

指の節をこの形状にした理由は、くるくる反転させれば、連続して切り出せるからです(←ホントは偶然)
ヤスリで削出したり、万力で潰したりする加工が無いので超ラクチンです
ひとつ3~4分くらいでできます
(試しに作ったものの中には一つ15分くらいかかる複雑なものもあった)

節の長さは5ミリ程度の目測
関節の角度は45~60度で、これも目測です
大きな誤差をあえて容認しているのは“有機的な手”を意識しているからです(←ホントはめんどくさいから)

20110709XERO改_04
▲指の材質変えました

アルミだと剛性が弱く、ネジ山がすぐに潰れてしまうので“銅”に変えました(銀色に見えるのはすずメッキのせい)

すでに切り出したアルミの指はゴミです・・・ゴミ(ちくしょ~、、一気にカタがつくと思ったのになぁ~)


20110709XERO改_05
▲タップが折れまくり###

銅、硬いです!!
というか粘ります!!
タップが簡単に折れます

ネジ山を切っている最中に“中折れしたタップ”は、食い込んでいるので取り出し不可能・・・
リカバリできません
全部パーです、パー

おのれポッキーかうるあ!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛ ~ ←タップ



自分、金属のこと全然知らないんだなぁと思いました
同じところをグルグルまわってる感じで、ゴール遠すぎです・・・

【完】


 ← パイプをつぶさずにカットするのに必要 ちなみにパイプカッターに関しては『大』は『小』を兼ねません 小口径のパイプは、おおきなパイプカッターでは切れませんので


■あいのて製作編 その3 【プロトモデル2】

5指の関節が動く手をつくるなどと大言壮語をならべたものの
いつの間にか“あきらめムード”となってましたが、この度

『手の形』になりましたので一応報告を


20110913手_02
▲あいのて・バージョン1

バージョン・・というか、パーツがごちゃっとなっただけの“手”らしき??モノ
可動ギミックが頭の中でちゃんと整理整頓されていなかった為、途中ワケかからなくなって止めてしまったものです

20110913手_03
▲あいのて・バージョン2

可動ギミックを再考して再び『あいのて』制作にとりかかります
しかし、トイレトペーパーの芯で作った簡易ギミックで可動実験をしたところ、
ワイヤーワークを指の背側に通すと指が曲がらないことが判明・・・
急きょ脳内設計図の書き直しに、、、

ところが、ワイヤーワークの『背側』『腹側』の2つの仕組みが脳内でリミックスされ、
もう何が何やらワケわからん状態になってやる気喪失
この時点で「あいのて」の計画は凍結していました

(前回とだいたい同じ流れだな)


20110913手_04
▲あいのて・バージョン3

ここで流れが大きくかわります
気分転換に指の材質を変更(これがよかった)
アルミパイプ薄→銅パイプ厚→アルミパイプ厚にしたところ見事にハマりました

トントン拍子で写真の状態になりました
しかし構造的な問題で“親指”がまったく動きません

20110913手_05
▲あいのて・バージョン3 アップデート1st.

『親指』を90度におっ立てました(微妙な違い、わかります?)
5本の指、全部動きます

ただ“手を握る動作”をするのにワイヤーを5キロくらいの力で引かないとビクともしません、、、
問題点は多く、素材を含めた多くの見直しが迫られそうです


イケそうな感じになってきたので、ここはもうイクしかありません
これより、動力ユニットの製作を並行しておこないます

■あいのて製作編 その4 【プロトモデル3】→凍結

▼サーボノイドハンド『あいのて』

20111030あいのて_1
失敗作 ひとまずこれでオシマイ

→凍結

5ヶ月ちかくにわたって開発してきましたが、これが自分の能力的限界らしい・・

作り直しても技能が低く、指がきれいに曲がる十分な加工精度が得られません、、
現状打開につながるスーパーアイデアがこの数ヶ月出てきません
ホントに悔しいです、、

①“握る”⇔“開く”が重くサーボモーターのパワーでは駆動できない
②指を伸ばすと“ヒザ”ちかくまで達する長いリーチが不恰好
③デフォルトの方がかっこいい
④これ以上お金をかけれない
⑤頭の中の完成したあいのてのイメージが完全にぼやけてしまった

手のカタチはしていますが、サーボノイドあいたんに実装できるシロモノにはなりませんでした
投じた金額は1万2~1万5千円くらい(ほとんどが素材研究)
かかった時間は30~50時間くらい(最近はぜんぜんやってませんでした)

(´・ω・`)あ~がんばったんだけどなぁ~

あいたん>しってるよ

(´・ω・`)・・・・

あいたん>ありがとう

(´;ω;`)ブワッ


▼封印です

サーボノイドあいたんが完成する頃には、少しは技術は向上していると思うので、
その時、気が向いたら再チャレンジします

この手が気になっていた人はゴメンなさい
このままお蔵入りの可能性90%です

▼方向性を変えて再始動

▼指の関節が動くハンドユニット・・・

4ヶ月以上前のことですが・・・、自作ハンドユニットを断念してていたのですが、、、
方向性を(ちょっと)変えて“再始動”します


▼きっかけ

一撃殺虫!!ホイホイさん(コミック)のワンシーンを読んで、
あっ手袋でもいいんだ!!ということに気づきました
(なんでそういう発想なかったんだろう・・)


20120321腕カバー_03
▲これがそのシーン

というわけで、ハンドユニットはデフォルトのまま、『手袋』でいきます

どんな素材でいくか、現在いろいろ考えておりますハイ




▼というワケで、ハンドユニットのカバーを外してみた

20120321腕カバー_00
▲ついでに塗装などを・・・

外したついでに塗装など・・・(完全に話がそれた)
スポンジやすりで表面のクリア層に細かいキズを入れた後、ドボンします
(ちなみにクリア層はシンナーで溶けません)
1日くらいドボンしておくとキズからシンナーが浸透して顔料層が侵され始めるので、
そしたらシリコンリムバーか(自分の)ツメでゲシゲシこそぎ落とします
シンナーには全くといっていいほど溶けません


20120321腕カバー_01
▲プライマーを塗った後に塗装

金属に塗装する時は、塗装前にプライマー処理が必要
理由は“塗料より食いつきがいい”から



20120321腕カバー_02
▲基本は原色塗り

あとあとのレタッチを考えると、調合した塗装はあとで色合わせが不可能なので、
自分の場合、こういった塗装は全て原色を使ってます



▼一撃必虫!!ホイホイさん

最近(ここ1ヶ月)YOUTUBEで知ったマイブームのコミック
2004年が初版なので、5年以上昔のマンガ(1巻完結)です
ちなみにPS2のゲーム、プラモデル、超合金など出てます

原作コミックはロボットの名前がそのままタイトルになっていますが、、
内容は複合要素が多すぎて、『ロボットもの』『恋愛もの』『バトルもの』『企業もの』『萌えもの』に属しながらそのいずれでもないといった感じのコミックですが、ストーリーはしっかりしていて『迷走』や『ブレ』はみじんもありません
アタリでした
萌え系ロボットに1ジャンルを築いたというか、あらたなカテゴライズが必要と思えるくらいのロボットに出会えます

ちょっと、このあとのサーボノイドあいたんの制作にかなり影響を与えそうな感じです

→ アニメ動画
→ ゲーム動画
→ 関連ロボット(サーボの小型テクが雛に似ている)動画

ヤフオク→ホイホイさん





▼サーボノイド・アーム

▼腕全体の構造を変えてみた

魔改造するにあたって、ロボゼロの腕で気に入らないことがいくつかありました

①ごっつ過ぎ(ガンダム肩)
②横から見て薄すぎ(w)
③腕が内側に曲がる(肘が横側を向いてエラそう)
④腕を前に曲げると逆手になる(何かちょうだい)
⑤アイアンクロー

この内、①~④を改善してます

長文w
興味のある方だけご覧下さい(更新内容がないので・・・半分ネタです)


▼▼サーボノイドアームの作り方▼▼

20120412サーボノイドアーム_01
▲足ブラケットにポンチを打つ

正確にセンターを出す必要があるので、写真の状態にセットして3mmドリルでポンチ(ドリルの目印)を打ちます
※足に穴の空いていないタイプのものは、フリーホーンをセットして6mmドリルでセンター出しをします



20120412サーボノイドアーム_02
▲8mmの穴を空ける

穴を空けたら、サーボホーンを取り付けます



20120412サーボノイドアーム_04
▲デフォルトの確認

では本体にとりかかります



20120412サーボノイドアーム_05
▲足ブラケットを写真のように取り付けます

この部分は、ボディのサーボにつながります



20120412サーボノイドアーム_06
▲写真のようにサーボを組み替えます

ハンドユニットはまだ取り付けません



▼▼腕の向きだけ変えたい人はここから▼▼

20120412サーボノイドアーム_07
▲サーボブラケットをつけたまま※の状態で4ヶ所、ドリルで穴あけ

ネジ山を切ってネジで直接とめる場合はφ1.7mmのドリルでで空けます(M2.0のタップが必要)
もしナットで固定する場合はφ2.0mmのドリルで穴を空けます(M2.0のナットが必要)

※つけたままで穴を空けるには理由があります



20120412サーボノイドアーム_08
▲これがその理由(マージンがシビア)

1mmくらいのマージンしかないので強度的に不安になる人もいるかもしれませんが、全然問題ありません
パーツとパーツが面で接合させるとそこには大きな“摩擦”が生じて一体化してしまうわけです

例えるなら・・・
ナットがゆるんでいて“タイヤがガタガタするクルマ”を運転すると、ほどなくボルトが折れます
これはボルトにはクルマを支える力はないからです
ですが、ちゃんと締めると、接合面と接合面の“面接による摩擦”でクルマとホイールは一体化します(事故っても外れないほどの強度で一体化します)
つまりホイールは、はじめから(ボルトではなく)“面接”によってクルマと一体化するように設計されているわけです

ハンドユニットも同様、ちゃんと接合すれば摩擦によって二つのパーツは一体化するので、ネジもネジ穴もカンケーないんですね(当然ネジ穴が壊れることはありません)


20120412サーボノイドアーム_09
▲ハンドユニットの取り付け

写真では2mmで穴あけしたので、2mmナットで固定します
ガタツキが無いようにキチンとしめてください


20120412サーボノイドアーム_10
▲比較(だいぶ細くなってます)

写真では判りにくいですが、かなりスッキリ細身になってます

重ね合わせたもの20120412サーボノイドアーム_11




20120412サーボノイドアーム_13
▲肘を曲げてマシンガンがもてるよ

銃を構えたままほふく前進ができます
お試しあれ

※腕長が長くなってます
 ロボワンなどのレギュレーションの枠を超える可能性がありますので、出場予定のある人は要確認


週刊 ロボゼロ 2011年 5/31号 [雑誌]

『足ブラケット』の他に『足裏』『ホーンセット』がついてます
紹介したサーボノイドアームの改造は、足ブラケットが2個要るのでこの号が2冊必要になります
Gスタンダードドリル GSD 8.0

チタンコーティングのドリル
ただコーティングしてあるだけですが、これがあるのとないのでは大違い
アルミ材を削るにはオーバークォリティですが、材質を選ばないので日用にはもってこいです

黄銅六角ナット(ニッケル鍍金) M2

M2サイズのネジ用のナット
ネジの反対側でネジを止めます
ステンレス平ワッシャー M2

M2サイズのネジ用のワッシャー
ハンドユニット側のネジ穴保護に使います
ステンレス+ナベ頭小ねじ M2×4

ロボゼロのM2サイズのネジと同じピッチのものです
全く同じというわけではありませんが規格M2なので互換は当然あります
ステンレススプリングワッシャー M2

スプリングの反発力でネジ山とネジ山が密着し、ネジのゆるみを防ぎます

▼続・ハンドユニット 試作その1

▼新しいハンドユニットの製作にとりかかります


20111030あいのて_1 ←以前失敗した五指ハンドユニット
▲指の曲げ抵抗が大きくて、動かなかった

【かわいい手】 = 【リアルな手】  という間違った方向性で作ったハンドユニット、、

結局、出来上がった(まぁ動きませんでしたが)外観は、 リアルでかわいくない手でした


いろいろな意味での失敗作でした
最大の原因は、(技術が未熟な点もありますが)コンセプトがブレていたこと

“デフォルメ”のサーボノイドあいたんに対し、ハンドユニットだけが“リアル”というのはアンバランスにもほどがあります、、
が、当時は気づきませんでした


20120417新ハンドユニット_01
▲というわけで、新しいハンドユニットの原型をパテで作ります

今回はおもいっきり“デフォルメ”します
いつものポリパテで造形していきます



パテ革命 モリモリ 120g 【HTRC 3】

多分、世界最強の造形用パテ
コレ無しであいたんの完成はありえません

硬化剤比率を高めることで、短時間で硬化します
半硬化時ならカッターでサクサク彫刻できます

▼続・ハンドユニット 試作その2

▼新ハンドユニットの開発予算は1000円

以前の失敗作の5指ハンドユニットにくらべ、今回は低コストです

試作品のコストは、パテ1/4チューブほどで200円くらいしかかかりません
完成品のコストを合わせても1000円くらいです
前回の1/30以下の出費ですみます


20120418新ハンドユニット_02
▲成型中

ミトン型のハンドユニットなので、だいたいこんな感じでいいと思います
4本指側の横幅は、デフォルトのハンドユニットのフレームに収まる幅にしています
指の長さはまだ判りません・・・
サーボノイドあいたんは転んだ時(たぶん)起き上がることができないので、
起き上がることに必要な“腕の長さ”にするため、後でもう少し長くなったりします

細かなデティールもまだというか、ぜんぜん考えていません

▼続・ハンドユニット 試作その3

▼デフォルトハンドユニットの毒気(どくけ)

デフォルトのハンドユニットをじっくり眺めたのですが実に良く出来たハンドユニットです
ここまでメカニカルに見せるセンスは、かなりキテます
メッキで光るアイアンクローが放つ迫力は、ロボゼロがホビーロボットの枠からはみ出るほどのインパクトがあります

ですが、あいたんに対してはちょっと“毒気”が強すぎ・・・
かなりの違和感となってます


▼毒を分析した結果、次の成分が検出されました

①アイアンクロー → 怖い
②鷲(わし)づかみ → 恐ろしい


▼親指の可動方向を変えたい(苦戦中)

毒気を抜く為に、四指の可動方向(↓↑)に対し、親指を横方向(←→)に動くようにしたいのですが、
思いついた“機構”が、思ったように動いてくれません・・・

、、、最悪の場合は【親指固定】でいきます



20120419新ハンドユニット_03
▲瞬間接着剤で固定 → この上からドリルで穴をあけ

四指パーツは、アイアンクローの穴の位置をトレースします
これで、デフォルトの『腕フレーム』と『腕カバー』はそのまま使えるはずです



20120419新ハンドユニット_04
▲手を開いてるところ

指がまっすぐ開いていません、、
指を削って、まっすぐ伸ばせるように修正します



20120419新ハンドユニット_05
▲手を閉じたところ


【四指パーツと親指パーツをワイヤーで連動し、最適な場所に“滑車”の役割を果たすリングを設置すれば、親指パーツを好きな向に動かすことができます】

が、狭い場所にギミックをごちゃごちゃした詰め込んで、結局失敗した“五指ハンドユニット”という前例があるので、
多分このワイヤー駆動方法は“不正解”です
というか、五指ハンドユニットの負債がこれ以上増やすのが怖い(( ;゜Д゜)) ブルブル

ので、親指は【固定方式】でいきます(チキンですいません)

▼続・ハンドユニット 試作その4

▼親指を固定用するためのステー試作

固定するだけなので特にこれといったものはありません
L字アルミ材を削りだして作ります

20120420新ハンドユニット_06
▲試作ステー

親指の“芯”になる部分をちょっと伸長させてます



20120420新ハンドユニット_07
▲親指とステーの整合をとります

接合部分にパテをたっぷり盛って、半硬化したときにステーから抜きます
パテは、『アルミ』より『硬化したパテ』の方が親和性が高いので、引き抜いた場合は親指の方にくっついています
引き抜いた後は、完全硬化を待つだけ
親指に見えるネジはステーのネジ穴に貫通していて、親指が脱落しないように止めています


【パテ革命モリモリの豆知識】

完全硬化してしまうと細かい凹凸部分にアンカーのように食い込んだパテがとんでもない摩擦抵抗を生み、
まず抜けません
完全硬化してから抜く場合は、アルミ材にワセリンを塗っておきましょう
ワセリンが微細な凹凸を埋めてくれるので、硬化後もスルッっと抜くことができます

▼続・ハンドユニット 試作その5

▼両手パーツ共有作戦

親指のつくりが意外とシンプルだったので更にシンプル化
親指パーツの左右を線対称にして、両手の親指に使えるようにします


20120421新ハンドユニット_10
▲中央線を引いて、目測で左右対称に修正
 
ここにきて、またパテの使用量が増えています
(缶で買った方がいいかな)



20120421新ハンドユニット_14
▲電撃がっ!!

思いつく!
アイデア!


≪カイジのナレーション風≫


親指の可動ギミックを思いつきました
追加パーツ無しで!


こうなったら作るしかありません






20120421にぎるんギミック_11
▲にぎるんギミック!

親指がっ!
動く!


≪カイジのナレーション風≫


少々興奮気味
一気に作ってしまいました
まだ試作ですが、脈はアリ、、、いけそうです

親指、動きます
四指を伸ばすと親指が開き、四指を握ると親指も閉じます

親指駆動ですが、サーボからアクティブに制御する方式ではありません
四指パーツの動きを受けて受動的な動きをします
でも、あいたんレベルのロボットにはちょうどいいかな??



▼問題点

四指がまっすぐ伸びません
ロッドの前後の移動量が少ないみたいです
サーボホーン(の直径)を大きくすればなんとかなりそう・・・

男のロボット部掲示板で、自作ホーンを掲載している人がいたので、その例にならって自分もやってみます

▼にぎるんギミック その1

▼親指の取付ステーを作る

試作品で作ったコレ →  20120420新ハンドユニット_06   と、同じものを作ります


20120422にぎるんギミック_01
▲終盤にきて再びアルミ材と格闘することになるとは・・・

両腕に取り付けるので、左右対称なものを2個作ります



20120422にぎるんギミック_02
▲ホネの折れる作業

まずニッパーで整形
次にルーターで荒削り
最後にヤスリで微調整


20120422にぎるんギミック_03
▲親指取り付けステーできますた

クレオスのフラットブラックで塗装
かなりいいかげんな塗装ですが、ここはあまり目立たないのでよしとします

▼にぎるんギミック その2

▼ホーン大型化でロッドの可動距離を伸ばす

【問題点】『指が真っ直ぐ伸びない』・・・これを、ホーンの半径の大きくすることで解消します
回転半径が大きくなれば、ロッドの移動量を増やすことができます


20120423にぎるんギミック_04
▲中心の穴がずれた#

デフォルトのサーボホーンに、自作ホーンカバーを被せます
自作ホーンカバーは、アルミ1mm厚のものを削り出して作ったもの
直径は20mm、中心には8mmの穴を空けます

※先に、中心の穴を空けてから円周部分を削った方がいいみたい



20120423にぎるんギミック_5
▲装着してみた

ロッドの移動量が、押し側で約1mm、引き側で約1mm増えました
なんかディスクの射出機みたいでカコイイ



20120423にぎるんギミック_6
▲今度はロッドが干渉

こっちが原因か!?・・・ササーボホーンの径は関係なかった?・・の?


20120423にぎるんギミック_7
▲ちょっと削ります

これで指が真っ直ぐになりました




▼手のデフォルメについて

素手だけで観客を凍りつかせる『キャリー』や『ターミネータ』の恐怖は、『手』に対する人の潜在的な恐怖心を揺さぶっているのではと思えます
以前、五指ハンドユニットを作っていた時に感じたことですが、、
フェイスと同様に『手』にも“不気味の谷”が存在すると考えます

あいたんは手袋を装着予定なのですが、手袋を外した時の素手が今のままではあれなので、

生々しい人間っぽい手にならないように
メカニカルすぎないように
機能性・拡張性の担保

・・・ちょっとデフォルメします

▼にぎるんギミック その3

▼デザインきまりました

コンセプトは拡張性
あとあと機能をつけるときに困らないようにいたるところからケーブルを引き出せるようにしました

基本デザインは、シンプルな丸指のメカ手
握ったものをホールドしやすいように『カギ爪』兼『拡張穴』を装備します


20120427にぎるんギミック_8
▲おおむねかんな感じに、、

逆テーパーがたくさんあるため、シリコン型をどうしようかアイデアを絞ってます・・・
大変なことになりそうです、、



20120427にぎるんギミック_9
▲左右完全互換

パーツは全て左右対称につくったので、加工ナシに両手に流用できます

ただいま更に改造中

▼にぎるんギミック その4

▼原型仕上げ(エンドレスな地獄)の始まり

“原型の仕上げ”とは、レジン鋳造するためのシリコン型を作る為の“原型づくり”の最終工程
・・・最終的にできるレジン製のパーツは、この原型の複製となるわけです


▼複製といっても完璧な複製品ではない

複製といっても原型と寸分違わない複製品ができるわけではなく、実際はかなりの劣化コピーとなります

まず第一に、シリコンは硬化時にわずかに縮む
さらに、レジンも硬化時にわずかに縮む
・・・しかも“肉厚”の部分と“肉薄”の部分では、縮む量に違いがあるため、わずかに歪む
またシリコン型に紛れた“気泡”は、レジン硬化時の熱によって体積が増えるので、わずかにシリコン型も変形する

、、、なので、“原型つくり”は可能な限りカンペキを目指したいわけです
これがエンドレスの作業につながるわけです


20120428にぎるんギミック_20
▲これに溶きパテを筆塗りします



20120428にぎるんギミック_21
▲それを磨く

そしてまた塗って、また磨く・・
そしてまた(ry

▼にぎるんギミック その5

▼にぎるんギミック製作進行中

20120501にぎるんギミック_22
▲ベースホワイトでコート終了・・・したのですが、ここで変な思いつき


20120501にぎるんギミック_23
▲追加デティール( ← またくだらない事をしております )

指先の形状が似ていたので『USB』にします
元ネタは『ホイホイさん※』
背中にあるコネクタが妙に萌えたのが記憶にあって、、、にぎるんギミックの指先がUSBに似ていたため躊躇(ちゅうちょ)なく追加しました
使い道ですが、拡張コネクタとして使います(USB実装予定はナシ)



※ホイホイさん
『一撃必虫!ホイホイさん(コミック)』に出てくる身長10センチ程度の対害虫の小型インターセプト(迎撃)ドール
PS2・超合金・フィギュア・プラモデル展開もしていて、管理人はコミックを所有してます

▼にぎるんギミック その6

▼文字に挑戦

文字の幅は2mm

ルーターでやったら文字が潰れました
パテでリカバリ

2度目はニードルを彫刻刀の様にして彫りました


20120502にぎるんギミック_25
▲原型に文字を彫ってみた

まぁ小さいってこともありますが、文字を彫るのはむずかしい
上手く彫れません
リカバリして彫り直す気力がもう無いので、これでよしとします、、、

▼にぎるんギミック その7

▼原型できました

もっと磨き上げたいのですが、
左手のしびれと握力低下が回復しないので、これで妥協です

20120504にぎるんギミック_30
▲USBはダミーです

20120504にぎるんギミック_31
▲これよりシリコン型の製作を開始・・・

片手で油粘土をこねるのは骨が折れる(うぁ~)ブルブル、、、大変な作業になりそうです

▼腕のケーブル見直し

▼左手(自分の)が思うように動かない・・・

握力が戻らなくて油粘土をこねることができません・・・ので、作業休止
お遊びというか、改善というか、ちょっと(あいたんの)腕のケーブルをいじってみます



20120505ケーブル取り回し_1
▲正面から見た感じ

ケーブルを目立たないようにするため、
ブラケットの内側を通したり、サーボケースの内部を通したり、、
思いつくままにちょっといじりました


20120505ケーブル取り回し_2
▲一部サーボケースに穴を空けて、サーボケース内にケーブルを通してます

ルーターを使ったり、ドライバーを使ったり・・・左手はあまりパワーは使わないものと思ってましたが、
基材をホールドしている左手のパワーは結構なもんだと知りました
というか、左手はほとんど使っていないのにすごく疲れました・・・というか痛いです、、

たったこれだけの作業が1日がかりです

全快して左手の自由は戻ってくるのだろうかと、ちょっと心配してみたり・・・
ことによったらリハビリが必要かも・・・



20120505ケーブル取り回し_3
▲サーボケースに躊躇(ちゅうちょ)なく穴を空けれるようになった

初めはドキドキものですが、一度やってしまうともうカンケーありません・・というか、
むしろ気持ちがいいくらい・・・

初めてサーボケースに穴を空ける感じは、新車に(エアロパーツを付けるための穴を)ドリルで穴空けする感覚に似てます
はじめては痛いけど、2度目は気持ちがイイってやつです?



20120505ケーブル取り回し_4
▲後ろから見るとこんな感じ

ケーブルのバタつきがだいぶ落ち着きました


▼にぎるんギミック その8

▼原型の複製作りに取り掛かります

原型は、【四指パーツ】【親指パーツ】【USBキャップ】の計3個になります
まずは、【四指パーツ】のシリコン型を作ります


20120508にぎるんギミック_40
▲四指パーツは逆テーパーのあるパーツなので3分割シリコン型になります

厳密には3分割では抜けませんが、
シリコン型の柔い特性を利用して強引に抜いてしまいます



20120508にぎるんギミック_41
▲シリコンを注入→硬化を待ちます


▼リハビリを兼ねて作業再開

骨折の具合は良好、、外傷もカサブタが徐々に小さくなってます
ただ、内出血の跡がくっきりしだして毒手(ラーメンマン)のような感じに・・・
握力は通常の30%くらいには回復・・・
クルマのステアリング操作はまだムリっぽいですね
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