■ヘッド作編 その6 【プラ板原型・後頭部】

●ヘッド作編 その6 【プラ板原型・後頭部】

20110716XERO改_02
▲ヘアー土台

コントロールボードがやばいことになりました、、
CBのダミーをダンボールで作って、実際に入れてみたりしていたのですが
結構、ギリギリのサイズで正直不安がありました・・・
それとは別にネット上にあったJO-ROBOのバックパックに収まったCBの写真を見たところ、
CBの寸法は、バックパックの内寸に約1mmのマージンがあるだけの大きさで、
以前私が割り出した大きさ【コチラ】より遥かに大きいと判明

ヘッドにスロット・インでコントロールボードをマウントしようと思っていましたがこの方法(今の段階で)ほぼダメです
不可能です!!入りません!!

重量バランスの関係で、これ以上の低頭身は無理というか、アタマを大きくできないので完全に手詰まりです、、、
・・・で、妥協というか、、コントロールボードを水平方向に90度回転させ、後頭部方向にハミ出るように変更です

この、ハミ出るコントロールボードをなんとかデザイン的にごまかす工夫をしている最中です、、
(後ろ髪が変な段違いになっているのはそのため・・・)

20110716XERO改_02-1
▲基板が入りやすいように、ボックス形状に

これでコントロールボードが入ればいいけど、入らなかったら作り直しになります・・・
あ~いやだなぁ~
めんどくさいなぁ~

▼フェイスとあわせてみました

20110716XERO改_02-2

20110716XERO改_02-3

20110716XERO改_02-4

おおむねこんなデザインというか、方向性というか、このセンでいきます
あとは細かい修正をして、後頭部の原型は完成となります


← 硬度高く、こじったり削ったりいろいろ使えます


【完】

■ヘッド作編 その7 【プラ板原型・前髪】

■ヘッド作編 その7 【プラ板原型・前髪】

20110825前髪_01

▲だいたいこんな感じ・・

▼くつけてみますた
20110825前髪_02

20110825前髪_03

20110825前髪_04

前髪、ちょっと納得いきません、、、変えるかも・・・

【完】

■ヘッド作編 その10 容量アップ

▼ヘッドの容量大幅アップ

実は、ヘッド内にコントロールボードが収まるか微妙でして、
まぁ最終的には収まるのでしょうが、基板を削ったり、コネクタを移設したりと、けっこう基板に手を加えることにりそうな状況です
電子工作は自信が無いので、基板に手を加えなくともちゃんと収まるように(いらんリスクを避ける意味でも)、ヘッドのデザインを一部変更、容量アップを図ります

20111015リボン_01
▲リボンが嫌

個人的には“リボン”より“ヒモ”、“ドレス”より“ボンデージ”がツボなのですが、
後方へ飛び出すコントロールボードをなんとか収めるためにリア・ピースを“リボン付き”にしました
後方からみると写真の通りですが、上から見ると完全なスクエア(笑)になってます

構造的な物理的制限でデザインを変えるのはストレスです
どんどん自分の脳内イメージから遠くなる・・・(・ω・)・・・

はじめ、UTAUのデフォ子のような“アンテナ”のモールドでなんとかしようと思ったのですが焼け石に水というか、、
結局“長方形のコントロールボード”を誤魔化すのに“巨大リボン”以外の選択肢はありませんでした


20111015リボン_02
▲コントロールボードの収納スペース確保

半乾きになったところで彫刻刀でほじくり出します
石粉粘土は、外側が乾燥硬化しても、中は比較的いつまでも柔いのでこの作業は楽です


20111015リボン_03
▲コントロールボードは“斜め置き”

斜め置きによって、コントロールボードは後頭部に収めることができました
また、コントロールボード上部には(30号についてた)SDカードのケースが納まるくらいのスペースが空きました
将来的には拡張ボードを積めそうです


20111015リボン_04
▲後頭部に全部収まったので、前頭部は“空室”

首振りの際に、サーボとコントロールボードは接触しないことを確認してます
今まで“接触前提”で摩擦を低減させる方法を考えていたので、なんか晴れ晴れとした気分です

あと、前頭部に巨大な空きスペースが生まれました
小型カメラとか測距センサーとか搭載できるかも(希望的観測)


20111015リボン_05
▲こんなカンジ

肉厚な原型でも余裕で収まりました(これで安心して眠れる)


20111015リボン_06
▲更にマージンを広げる為に1センチほどリボン上げました

コードがかさばると思ったので、念には念を入れて
あと細かな修正かけ、乾燥したら最終工程です

【 完 】

■ヘアピース

▼髪の着脱方法を考える

ヘアピースは頻繁に換装することを前提としたアタッチメントというコンセプトで作っています
修理中に“ヘアピース無し”では萎えてしまうので・・・

この時点で着脱方法を決定しておくのは、
複製したヘアピースの同一箇所に、共通する着脱ギミックが取り付けられるよう“取り付け位置”を刻印しておく必要があるからです


20111108前髪装着ギミック_01
▲髪を止めならやっぱ“の髪止め”でしょ?ってことで100均でホンモノの髪止めを買ってきた

なんか『魔改造』とは次元を異にする“禁断の領域”に踏み込んでしまった可能性があります
ていうかめちゃくちゃ楽しいしいんですけどww

女の子用のアクセサリーって規格みたいなものがあるみたいです
というか、役割が同じだから、デザインが変わっても『大きさ』とか『機構』は変わりません


20111108前髪装着ギミック_02
▲脳内完成イメージ、作成中

“でこ属性”も持たせたいので、
無骨な着脱ギミックを“フェイス”に付けるわけにはいかず・・・で、フレームの3ミリ幅に、なんとか収めます
とりあえず1.5mmで穴を空け、M2のねじ山を切りました



20111108前髪装着ギミック_03
▲前髪→ネジ2本 フェイス→ネジ3本 後ろ髪→ネジ3本

全てヘッドフレームに直接固定
大きなネジは、軽量化のため樹脂ネジを予定していますが、塩ビパイプに空けた穴がまだ落ち着かないのでしばらく金属ネジを挿入、拡張させておきます


20111108前髪装着ギミック_04
▲乾燥中

石粉粘土の伸縮が大きく、曲面をもつパーツは“反り”が発生します
Rのついたパーツでは、外側と内側の伸縮差によりパーツが大きく反るというわけです
フィットさせる必要があるパーツは、フィットさせた状態で乾燥させないと、乾燥後に入らなくなります!


■置換 石粉粘土原型→レジン原型(前髪)その1

▼石粉粘土の原型の弱点・・・作業中断

原型の表層にパテをコーティングして最終調整を行っているのですが、
磨きをかけている最中、石粉粘土の下地が見えたらダメなワケです

そうなると再度下地処理をしなければならず、その養生に1~2日かかります
、気を取り直してまた磨きをかけて、ここでまた下地が見えるとまた下処理からやり直しになります
・・・サナギマンのごとくひたすら耐えて微調整を繰り返していましたが、さすがにストレス限界

超ー力!招~来っ!! ボガーン!


で、この変身の最中に、原型が床にまっ逆さまに・・・
おさげが折れました、、というか心も折れました


一次造形には文句の付け所がないくらいのパーフェクトな石粉粘土ですが、
微修正は最悪です、、





▼レジンへの置換

思い切って石粉粘土の原型を“レジン”に置換します
ボディはレジンを予定しているので、

練習を兼ねてレジンキャストやってみます


20111119原型複製_01
▲油粘土に原型を押し付け、外枠をつくる


20111119原型複製_02
▲シリコンを流し込みます

硬化は一晩、、朝には固まってます
微妙に揮発性のガスがでてるみたい
鼻にはつかないけどズシ~ンとダメージのくるガスです


20111119原型複製_03
▲裏面にもシリコン

表が固まったところで油粘土をはがし、離型剤をスプレーし同様にシリコンを流し込みます
離型剤には、プライマーサーフェイサーのスプレーを使いました
シリコンには、シリコン以外の素材は絶対定着しないので、
まぁ何でも大丈夫だと思ってスプレーしましたがビンゴでした
キレイに型が分割されました
あとでリンク貼っておきます


20111119原型複製_04
▲シリコン型完成

シリコンの硬化に8時間ほどかかります
上下つくるので、ここまで概ね2日間の作業になります

レジンを流し込むゲートは、カッターで切ります
何も考えずにφ直径7~8ミリのものを上部にひとつつけただけ作りました
テキストにはいろいろなゲートの切り方が書いてありましたが、
上から液体のレジンをどっといれるだけなので1箇所で?大丈夫?なハズ??です



20111119原型複製_05
▲材料

油粘土は100均一で調達しましたが、なんかダメです
シリコン型からキレイにはがれないので、洗剤で乳化させて水で洗い流しました
幼児が口に入れることも想定している粘土なので、スペック的に造形には向かないのかも知れません

ブロックとシリコンは良好です↓






■置換 石粉粘土原型→レジン原型(前髪)その2

▼シリコン型にレジンを流し込みます

20111120原型複製_01
▲基剤と硬化剤の混合比は1:1

同じ質量比で混ぜ、攪拌(かくはん)します
レジンの『缶』のラベルには120秒タイプと表記があります・・・

・・・120秒で硬化するようです(・・なんかこういうあせらせる表記すごくイヤなんですけど)

120秒・・・120秒・・・・えらく焦ります(胃が痛くなってきます)

あ~カルナックの脱出を思い出す(トラウマ)

くそう!(すごいストレス)


よし混ぜた!素早く攪拌!
・・・・15秒くらいで入れ終わりました
余裕じゃ~んww一滴もこぼしてないし~

20111120原型複製_02
▲5分経過・・・

って、120秒過ぎてるのに全然固まらないんですけどw
なんで、だ##


20111120原型複製_03
▲30分経過

固体にはなりました、なりましたが、
ベトベト状態で完全硬化する気配がない・・・

攪拌が不十分だったみたい、、


20111120原型複製_04
▲2回目で成功!

思ったより簡単でした(うそつけ)
けっこう感動モノです
壊れたおもちゃなど、簡単に接着した後にレジン鋳造すれば、
強度十分なパーツがいくらでも量産できそうです、

オモチャ好きなら、レジン複製のスキルはあっても損は無いかも、、


レジンは『ウェーブ』の
『レジンキャストEX・アイボリー・キシレンタイプ』を使いました
ネット上ではコレが評判いいようです

この製品は、 『キシレンタイプ』『ノンキシレンタイプ』の2タイプが存在し、
色は、『ホワイト』『アイボリー』『グレー』の3色が選べるようですが、
溶剤と色の組み合わせで硬化後の強度が著しく異なるようなので、細いパーツを鋳造する場合は注意が必要らしいです

20111120原型複製_00

■置換 石粉粘土原型→レジン原型(後ろ髪)

▼リア・ヘアピースをレジンに置換します

20111123原型複製_01
▲シリコン注入


20111123原型複製_02
▲表面が硬化するとこんな感じに


20111123原型複製_05
▲レジン注入→硬化

逆テーパーがキツくて抜けませんでした


20111123原型複製_07
▲強引に型から引き抜きました


20111123原型複製_06
▲型はボロボロ




■ようやく後頭部原型完成→シリコン型作成へ

▼後頭部の原型が完成

石粉粘土の原型でいろいろ不具合があったので、レジンに置換していました
ようやくできました、疲れた~

ナガト>妥協したな

妥協した人 → q(゚∀゚)p<うるちゃい

201111216原型複製_01
▲シリコン型の製作

まずは表面
シリコン型作成はだいぶ慣れました
慣れればもうどおってことないです


201111216原型複製_02
▲シリコンのリサイクル

シリコンは高価なので、シリコン節約のため、
スクラップのシリコンを投入!、、これでカサを増シします

同じシリコン同士だと、分離不可能なくらい強力に癒着するので、
型の強度は下がりません



201111216原型複製_03
▲開放型シリコン型

続いて裏面・・
このシリコン型は『鋳造:ちゅぞう』のための型ではありません
型の内側にレジンを塗って、薄い“殻”のようなものを成型します

なので、シリコン型は密封型にはなりません
おおきく開口部が空きます


201111216原型複製_04
▲シリコン型、完成しました

このあと、後頭部成型に入ります



▼サーボノイドあいたんボディ
WAVE パテ革命 モリモリ ボディ原型作りの必須アイテム
WAVE シリコン1kg 硬化剤を余計に買っておいたほうがよりベター
型取りブロック(大) ダブルサイズのブロック 大型には必須
型取りブロック(小) 最小単位ブロック シリコン節約には必須
型取り用油粘土 原型シール用
ワセリン シリコンの離型剤
WAVE レジン(ホワイト) ノンキシレンタイプ
WAVE レジン(アイボリ)キシレンタイプ キシレンタイプ



▼後頭部 作成(その1)

▼後頭部作成中

レジンを流し込む→排出→流し込む→排出・・・これをくり返し、徐々に厚くしていきます


201111217原型複製_11
▲5回ほど重ね塗りしたところ

・・・がまんできません、シリコン型から取り出してみます



201111217原型複製_12
▲感動だー!!めちゃくちゃ軽いw

この段階で、プラ板のバキュームフォームほどの剛性感があります


201111217原型複製_13
▲裏面

光を透過させると、さすがに薄さが心配です
3Dの御椀型の構造なので、そこそこの剛性感はありますが、
でも踏みつければ一発でぺちゃんこになるほどの質感です
この後、補強します


201111217原型複製_14
▲ガラスマットをラミネート

強度アップのために、ガラスマットをラミネートします
いわゆるFRP(ファイバー・ラミネート・プラスチック)繊維強化プラスチックですね
ガラスマットを敷き詰めた後、レジンを流し込みます


201111217原型複製_15
▲ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!

レジンを排出したとき、ガラスマットがズレたことに気づかず、
こぼしたレジンやかくはん棒をふいていました・・・

素早くやったつもりでしたが、その間にガラスマットがコントロールボードの収納部分をおおうようにして硬化してました、、、

FRPでコントロールボードの収納部分にフタをしたようなかっこうです



FRPが頑強すぎですwww

リカバリしようにも思うように切開できません・゜・(ノД`)・゜・。う~なんでこんな事に



201111217原型複製_16
▲カッターでは刃が立たないので、ここは一気にルーターで・・・

掘削してたら、刃先がスコーンと貫通ーっ

アァァァアァ ;: (; ゜Д゚i|!) ; ァアァアァアアァ


作り直しです!!
ありがとうございました

▼後頭部 作成(その2)

■すてるのはもったいないので・・・破壊します!!

初めてのFRPなので、捨てる前にデータをとっておきます・・・
試すのは“破壊強度”


・・・その前に、、


▲FRPについて

FRPは、ファイバー・ラミネート・プラスチックの略で、、日本語でいうと“繊維強化プラスチック”となります

繊維が樹脂中で固められると、繊維一本一本が3次元構造の梁(はり)のような役割を果たします
梁といっても“つっかえ棒”のような仕組みで成型物のカタチを保持するのではなく、繊維と樹脂の接面でおこる摩擦の力によって変形を抑える仕組みと思われます
その強度はハンパでなく、金属以上の強度を発揮すると言われてます

※FRPの繊維について
ガラスマット、カーボンシート、ケプラー、アスベストなどありますが、ガラスマットのコストパフォーマンスが優秀

※FRPのラミネート樹脂
2液性の『ポリエステルレジン』がもっともポピュラー
衝撃や波などの物理耐性、水や塩や酸素に対する化学耐性に優れ、クルマのエアロパーツや、サーフィンのボード、カヤックの船体作り使われたりしてます


▲レジンについて

レジンとは“樹脂”の総称で、レジンという製品があるわけではないです

一般人が通常入手しやすいのは、
ポリウレタンレジン(以下ポリウレタン)
ポリエステルレジン(以下ポリエステル)
エポキシレジン(以下エポキシ)
、の3種類です


フィギュアでは“リーズナブルな価格”から、2液性のポリウレタンを使うのが一般的です
大量に失敗しても、金銭的なダメージはほとんどありません
また室内環境で飾るだけという特殊性から『強度』も『耐久性』もさほど神経質になる必要もありません
というかポリウレタンは、生成した瞬間から酸化や加水分解で劣化が始まり、崩壊が進行する特性をもつなど、
あまり安定した物質とはいえません
・・・なので、この『ポリウレタン』をそのまま『強度』も『耐久性』も要求されるロボットのパーツに流用するのは、
正直いって少々不安があるわけです

そこで、Web上で、3種類のレジンの情報収集・・・・いろいろ比較してみました

▼レジンの長所短所

調べたものを簡単に表すと次のようになります

 価格 硬化時間  強度  耐久性   収縮   用途
ポリウレタンレジン   安い   短い  低い  低い すこし縮む フィギュア 模型
ポリエステルレジン  高い  長い  高い  高い かなり縮む 屋外全天候用途、自動車素材、船舶素材
エポキシレジン     激高   激長  剛健  不滅  無収縮 耐久建材、耐久素材、航空素材、アクセサリー


▼強度実験

レジンの中で、ロボットのパーツとして最も不向きな『ポリウレタン』で作ったFRPなので、強度に不安がつきまといます
実際に使い物になるのか、この間作った“失敗作”で強度実験を行います
もし、使い物にならないようだったら、次にポリエステルで作ってみます


201111219原型複製_21
▲実験内容

①コンクリート面への落下実験
②コンクリート面に置いて、ハンマーで強打
②コンクリート面に置いて、大型ハンマーで強打



201111219原型複製_22
▲実験結果

①2mの高さからコンクリート面への5、6回落下させましたが、破損はナシ
 感動です
 1mくらい跳ね返りますが、ヒビのひとつも入りません!
 (ただ、単体落下のため、ロボット実装時はどうなるかわかりません)

②ハンマー強打で多少キズはつきます、が、破損はしません
 すごい強度ですw
 ふつう壊れるだろ?って思いますよね?
 壊れませんw
 おおむね、転倒クラスの衝撃と思われますが壊れませんねぇ~ FRP恐るべし!
 ポリウレタンレジン+ガラスマットで十分な強度がえられると判明

③パーツよりデカい大型ハンマー(1.3キロ)叩いても破損しません
 50センチほど振り上げてたたいているのですが、たたいた瞬間けっこうな弾性力で跳ね返す感触があります
 こわれないですね~、、ポリウレタン・・・かなりの粘りがある素材です
 1mほど振り上げ(殺気をもって)思いっきり振り下ろしたところ破損しましたw
 やった!壊れた!! ←壊れたことが妙に嬉しい
 しかし破損箇所を見ると、ガラスマットが無い部分が押し潰れていたという感じの破損でした
 ヒビは下部に向かって伸びてますが、ガラスマットがラミネートされている場所に達したところでヒビは止まってます





201111219原型複製_23
▲考察

①値段の安いポリウレタンレジンでも、FRPにすればロボット用途に十分な強度がえられる
②ガラスマットは、全部にラミネートしなくとも貼りやすい平滑面に一部だけ貼るだけも効果がえられる



▼感想・・・(ちょっと感じたこと)

ポリウレタンですが、“インパクト”に強いという印象を持ちました
例えるなら、ゆっくり力を加えるとどこまでも大きく変形するのに、パンチングではほとんど凹まないスポンジのよう、
あるいわ、柔らかい雑草の新芽にいとも簡単に貫かれるのに、インパクトにはどこまでも強いアスファルトのよう、、、コレにちかいものがあります

ことによったら『ポリウレタン』はロボットにはめちゃくちゃ相性のいい素材かもしれないです


201111219原型複製_24
▲写真はヒビが分りやすいようにエッジ強調の補正をかけてあります





▼後頭部 作成(その3)

▼でも捨てるのはもったいないので、塗装の練習などしようかなぁ~と

ものを捨てられないという貧乏性で、なんか捨てられないので、塗装の練習に使ってみようなどと・・・

201111220原型複製_25
▲リカバリしてみた→予想以上に簡単であったよ!

破損した部分をニッパで切り取り、先のシリコン型にはめ込みます
で、裏から破損した場所にレジンを流し込んだら・・・できちゃいました

外側を1ピースのシリコン型で作っておくと、
こんな便利な恩恵に与ります
それこそ10分もかからず、ほぼオリジナルコンディションに近い形に復元できます

接合部分はしっかり癒着していて、はがれるといったことはなさそうです

すごいぞ!ポリウレタンレジン!!


もし、ロボットの外殻をレジンで作ろうと考えている人がいたら、
ポリウレタンレジンを断然おすすめします!!




201111220原型複製_26
▲塗装してみた

クレオスのベースホワイトで下地を塗ってから、キャラクターイエロー単色で塗ってます
キャラクターイエローは、塗料はオレンジですが、白ベースに塗るとキレイに黄色に発色します

リボンはボディと同じ『黒』で塗ったらスズメバチみたいな危険色になって妙な感じに、、
ロボゼロカラーの『赤』で塗ってもイマイチでした、、、
現在、白に戻してあります




▼後頭部 作成(その4)

■作り直しました

201111223原型複製_1
▲作るたびに新たな発見が、、


201111223原型複製_2
▲前回より薄く軽くなってます


201111223原型複製_3
▲まぁまぁの仕上がり♪

▼後頭部 作成(その5)

▼三度(たび)原型完成(←精根尽きた感じ・・・)

ロボゼロ45号で入らなかった後頭部の“原型”を1ヶ月かかって修正、、、できました


20120205後頭部リカバリ_01
▲リボン部分を拡大

サーボのコネクタ+ケーブルの退避場所を確保・・・これでうまく収まるハズです、、
リボンの一部を拡大しただけなので、リボン全体のバランスがヒドイことになってますが、
精神的スタミナが尽きかけていたので、全体改修はしませんでした



20120205後頭部リカバリ_02
▲シリコン型作成

原型の下半分を油粘土に埋め込み、後頭部外側の“型”をとります
型の“たて”“よこ”“深さ”の積が(おおむね)シリコンの必要量になります
この原型の場合、500CC(0.7kg)ほどのシリコンが必要になります←一缶の半分以上

写真右に見えているのは、“入らなかった試作品”のシリコン型です
まぁゴミなのですが私の場合、お金がないので再利用・・・



20120205後頭部リカバリ_03
▲不要なシリコン型は、バラしてブッコミます

これでも100gくらいのカサ増しというか節約になります
接合面は、科学的に癒着するようで分離不可能なくらい強力にくっつきます
このあと更にシリコンを流し込んで、8時間後に硬化完






▼後頭部 作成(その6)

▼上面が硬化したので・・・


20120206後頭部リカバリ_11
▲次に下面をつくります

シリコン同士がくっつかないように、この状態から離型剤をスプレーするのが一般的なようですが、
フッ素系の離型剤を使うと成型物の洗浄が面倒だという話なので、
ワセリンを指で塗ってます



20120206後頭部リカバリ_12
▲廃材利用でシリコン節約

寒いせいか、8時間では完全硬化しません(ピンクの濃い部分)



WAVE シリコン


WAVE シリコン

いつもここで買ってます
複数購入しても送料変わらないので、
モリモリパテとかMrカラーとかうすめ液とか、
消耗品を複数購入するのがお得です

フィギュアセールは要チェック
 希にとんでもOFFブチ当たります

▼後頭部 作成(その6)カラーレジン

▼カラーレジン

当初、【プラ板バキュームフォーム】+【塗装】を考えていましたが、
材料を、『プラ板』 → 『レジン』 に変更したことで“カラーレジン”を(かなり前に)選択肢にいれていました

カラーレジンに挑戦するにあたり、Web上の情報を整理したところ、
『基本的にレジンの溶剤に親和性のある塗料であればなんでもOK』だそうですが、
硬化時のレジンの反応熱で(塗料の)揮発溶剤が発泡する現象が起きやすく、
安定したレジン成型はなかなか難しいようです

硬化後の強度・耐久性・発色等のパフォーマンスを考えると、はじめから『専用顔料』を使った方がいいみたいです



20120207後頭部リカバリ_21
▲というわけで準備

『ウェーブのノンキシレンタイプ』+『造形村のレジントナー』を混合します
混合比は、レジン:トナー=100:5(ギリギリ最大量)です

顔料は、水彩絵の具やインクなどとは根本的に違います
『基剤』というか『溶剤』というか“液体分”が極端に少ない粘性の高いペーストで、
わずかな量で十分に色がつきます・・・ビン1本で、一生使えるくらいな印象です、、、



20120207頭部リカバリ_22
▲硬化前の印象より、激しい発色になります・・・ヤバイですw

レジンが白なの(白+赤)でキレイなピンクに発色するかと思ったら、
毒毒しいくらい激しい発色をします

最大量(ごく少量)の添加で、原色ほどの発色をします、、
なんというか、水に硫酸を1滴落としただけで大きく酸性に振れる印象です、、



20120207後頭部リカバリ_23
▲一発OK!

混合比、レジン:トナー=100:5というメーカー設定比は、おそらく(発色の具合ではなく)成型物の強度低下から設定されたものです
何もまぜていない状態に比べ、カンタンに(というかムダに)割れます
例えばニッパーで切り込むと、刃先から2~5mmほどヒビが奥に向かって走ります
しかもヒビの走る方向がまっすぐとは限らないので、作業性は悪いです、、、
この傾向は、ルーターのポイントから受ける振動や、ヤスリからの負荷でも顕著です、、

カラーレジンで成型を行う場合、顔料の混合比は可能な限り低い方が望ましいです


造形村 レジントナー(レッド)


造形村 レジントナー(レッド)


顔料系のレジントナー
少ない量で圧倒的な発色です
規定量ギリギリだとレジンの強度がヤバイです
可能な限り下げたほうがいいです

WAVE社のレジン混入もOK
WAVEの場合は透明な方の液体に混ぜます

▼後頭部 作成(その7)カラーレジン同士の接合

▼試したいこと・・・

以前、『 壊したパーツ 』 を 『 リペアした 』 の時のテクを応用して、髪にリボンを埋設してみます



20120208後頭部リカバリ_24
▲こんな感じになりました

予想以上にイイ出来です!
リボンと髪の境界部分の接合は完璧
科学的癒着、面摩擦効果、接着剤効果、アンカー効果、大気圧などなど・・・破壊するほどの衝撃を与えない限り剥離する可能性は“ゼロ”ですね



20120208後頭部リカバリ_31
▲これでいいや

失敗したら(リボンの色が気に入らなかったので)リボンから作り直すつもりでしたが、
つうかメンドクサイので、これでいいです
コレでいきますw(髪の色もこれでいいや)




造形村 レジントナー(イエロー) 造形村 レジントナー(イエロー)

顔料系のレジントナー
少ない量で圧倒的な発色

WAVE社のレジン混入もOK
WAVEの場合は透明な方の液体に混ぜます


▼後頭部 作成(その8)

▼軽くなりますた

今回FRP化は見送りました、、理由はガラスマットが大量のレジンを吸い重量が増すから・・・

20120208後頭部リカバリ_33
▲前回の試作品(ウレタンレジン+ガラスマット)

強度抜群
1.3kgのハンマーで強打しても(多分)ヒビすら入らないシロモノです


20120208後頭部リカバリ_34
▲今回の
1.3kgのハンマー強打で、一部破損するくらいの強度です←多分
でもホビーロボットであれば十分な強度と考えます
レジンを吸うガラスマットをラミネートしていない分、軽量化が図れてます



20120208後頭部リカバリ_32
▲装着してみました

内側をルーターで更に削り込み、フレームに装着してみました
サーボコネクタのケーブル干渉が緩和、、、後頭部パーツがスムーズに着脱できるようになりました

(ちなみに上肢のサーボは、ケーブルがとどかないので、まだつながっていません)


・・・いやマジで本当に疲れました、、、
作り直しは、消耗戦というか、、作っていて全然楽しくありません
すごいストレスでした

あ~これで開放される!!



A&Dデジタル計量計1/10g

A&Dデジタル計量計1/10g←これ使ってます

定価そこそこ、実売価格もそこそこ
お買い得感のあるデジタル計量計です
ちなみにA&Dは東証一部上場の計器メーカー

2液性のレジン計量には欠かせません
特にエポキシ計量は厳密さが要求されるので、
1/10gまで計れる計器は必須です

▼前髪 作成(その1)

▼前髪の原型ができた

コレを元に“中空”の複製をつくります・・・

20120210前髪_01
▲原型

レジンで作った前髪の原型です
これを複製するために、シリコンで型をとります



20120210前髪_02
▲粘土敷き

この後、シリコンを流し込みます
中空の複製なため、レジンを流し込むゲートは切りません

▼前髪 作成(その2)

▼室温10℃

8時間きっかりだと、表面にベタツキがのこります、、
冬季の完全硬化はまるまる一昼夜ひつようですね


20120211前髪_01
▲表面終了→この後裏面にシリコンを充填します

▼前髪 作成(その3)

▼表面、裏面のシリコン型ができました

・・・が、開口部分が小さいので、レジンの流れ具合が全く見えません
時間経過と効果粘度で、流れ具合をイメージしながらぐるぐる回していきます

20120212前髪_11
▲完成したシリコン型

カッターで開口部を広げます



20120212前髪_12
▲レジンを流し込む

レジンに、造形村のカラートナーを混ぜてあります
型内部がほとんど見えないので、硬化時間と実際の硬化具合をみながら、
流れ具合をイメージで型をぐるぐる回していきます


20120212前髪_13
▲かなり微妙・・・


20120212前髪_14
▲厚さにムラが・・・

光の透過率からわかる様に全然ダメです、、
(・・が、なんとなく要領はつかめました、、イケそうです)


20120212前髪_15
▲やっぱこれはダメですね、、、失敗

薄い部分が強度的に問題アリ・・・
作り直します



造形村 レジントナー(イエロー) 造形村 レジントナー(イエロー)

顔料系のレジントナー
少ない量で圧倒的な発色

WAVE社のレジン混入もOK
WAVEの場合は透明な方の液体に混ぜます

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